静岡市街地の真ん中にある谷津山!

谷津山は、標高108メートル、東西に1.7キロに及ぶ細長い独立丘です。 

⇒ 谷津山の名前の由来とは

静岡駅から、徒歩で10~15分で(谷津山の西端の)清水山公園に行けます。

静岡鉄道の最寄り駅には、「音羽町駅」「春日町駅」「柚木駅「長沼駅」などがあり、どこからも登ったり降りたりすることができます。

谷津山は、静岡市街地の真ん中にある里山ですが、意外と認知度が低い山です。

昔は、お茶やミカン畑が広がる小高い丘でしたが、これらの栽培をする農家が少なくなり、そこに侵入してきた竹に覆われた山になってしまいました。
やつやま友の会では、この放置竹林を伐採して里山に戻すボランティア活動をしています。 

⇒ 昭和50年代の作物分布図

南西にある清水山公園から尾根筋を通って東の愛宕神社へといく遊歩道が整備されています。その途中には、「古墳の森(頂上)」や「郷土の森(ライオン砦)」などの公園もあり、東海道側や北街道側に降りる道も整備されており、登り易い山になっています。

イノシシやシカや猿などもいないので、子供連れでも安心して登れる山です。

谷津山散策マップ

谷津山散策マップ
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初めて谷津山に来る人でも、電車やバスの利用で、どこからでも登れるし、どこへでも降りることもできます。

⇒ 大昔の谷津山は“島”だった。